先月の3月に、お引き渡しをさせていただいた岸和田の 「 自然に近い家 」 を、
ご紹介させていただきます。
「 自然に近い家 」 の見どころPointです。
・ 無垢の木、左官カベなどの自然素材

・ 家族の距離を近くに感じる 「つながる間取り」
・ 色々な 「間(ま)」、「空間」と2つのデッキ
・ お施主様オリジナルのキッチン
・ 光や風、太陽、空を取り込んだ空間
構造: 木造 在来軸組み工法2階建て
床面積: 1F 52.17平米(15.78坪)
2F 43.88平米(13.27坪)
のべ床面積:96.05平米 (29.05坪)
この建物の、お施主様は 当社が以前に手がけた堺市の 「
鳳(おおとり)の家」 を
ご見学され建物にご興味を持っていただき当社へ家創りのご依頼をいただきました。
初めのお問い合わせを頂いてから約1年間の月日をかけて完成しました。
(具体的なお打ち合わせからは約8ケ月くらいです。)

1階から、ご紹介します。
■
心帰の路地 ・・・
住まう方が外から帰るとき、この路地を歩きながら気持ちを家モードへと切り替えます。

御影の敷石に、少し奥めいた感じのする通路

玄関前の土間は黒い床にすることで
少しアクセントとしています。
北側にある玄関ですので暗くなりがち
ですが庇(ひさし)をガラスとすることで
少しでも明るくなるようにと考えています。
■
迎えの土間 ・・・家族はもちろんながら、訪れる方を迎え入れる場所です。

ストリップの階段を通して階段の上の窓から
太陽の光が降り注ぎます。

階段の前のスペースは
少し飾りを設ける空間です。
長い土間は、イスを置いたり
設え(しつらえ)をしたり工夫の場所です。
■ はじまりの間 ・・・主寝室にあたる場所です。毎日の朝がこの部屋に差し込む太陽の光から始まります。

水周りに近い場所にある寝室ですので
日常の動線が便利に感じる空間です。

少しの空間ですが
外にウッドデッキを設けたことで
部屋の空間が広く感じるようになりました。
デッキはお風呂上がりに風を感じることの
できるようにと
風感(ふうかん)のデッキ と名付けました。
■ 無的な間 ・・・目的に定めのない間(ま)です。趣味に、将来の子供部屋に、自由な空間です。


ここからは、2階です。
■ 光と風の待合いの間 ・・・家族の集まるLDK空間です。
ここを通りぬける光や風も、この空間で一休みしていきます。
勾配の天井に高い位置に設けた窓。
開放的な空間です。
この空間は素材にもこだわり
無垢のフローリングに
珪藻土の塗り壁を採用しています。



■ 明想のキッチン ・・・お施主様オリジナルの制作キッチンです。
LDKを見渡せ司令塔のような場所です。
明るく開放的な、この場所では明るい気持ちになるはずです。
シンクのある洗い場スペースと
コンロのある作業場スペースの2つに
わかれたオリジナルキッチンです。
(お施主様のオリジナルです。)
壁に貼った黒いタイルがアクセントとなり
引き締まったキッチンスペースとなりました。
■ 学びの空間 ・・・パソコンや読書のための空間です。
キッチンの向かい側にあり、家族の集う空間にあることで
家族との繋がりを感じることができます。

いい感じに奥まっていて趣味のパソコンや読書に
没頭できそうな雰囲気です。
■ 気待間(きまま)のデッキ ・・・LDKの横に設けた、ゆっくり、のんびりと気持ちを休める場所です。
床にはウッドタイルをひくことで
LDK空間からの繋がりを感じます。

■ 静穏(せいおん)の間 ・・・静かに穏やかに過ごす和室です。


ベランダ側に設けた
小さなFix窓から
植木などを眺めます。

雪見障子から、お隣の家の景色をおかりできます。
借景(しゃっけい)です。
床の間はアールの壁が印象的です。
床の間の床は木の皮のついたスギ板を使用しています。
■ 日々の空間 ・・・キッチンの横にあるサービスバルコニーです。 毎日の家事に役立つ場所です。

せまいながらも実用的なスペースです。
写真では分かりにくいですが奥のところが吹き抜けに
なっています。

2階のバルコニーの吹き抜けの
下は1階とつながっています。
毎日のキッチンでの汚れ物などを
ここから外に出すことができます。
毎度、家の中を通らなくていいのは
工夫どころに感じました。
■ 外 観
建物の正面はプライバシーと西日対策のために
少し閉鎖的な たたづまい になりました。
白い壁にシマトネリコの木が風に揺れて
優しい雰囲気になりました。

裏側の外観です。
■ 夜の雰囲気


永らくに渡って、ご紹介させていただきました岸和田のK様邸のブログはこれで終了です。
お施主様のK様は、あたりまえですが日々の暮らしを この家で始められています。
この家での毎日の中、 ご家族様が仲良く、笑顔で、そして何よりも健康に過ごして
頂けることが、今回の家創りの成功の証になるように感じます。
今回の、このブログもお施主様のK様のご協力があってのことです。
本当にお施主様のK様には感謝の気持ちでいっぱいです。
また、K様邸の工事ブログを読んでいてくれていた皆様にも感謝、感謝です。
ありがとうございました。
2010.4.21 willing project chief なべ